《第435回 広島市東区二葉山(定点観察13回目) 平成29年4月23日(日)》

本日は、二葉山観察会の開催ご苦労様でした。今回初めて参加させていただきました。

 きのこの種類はまだ少なかったですが、春の陽光も恵まれ(過ぎ?)快適な散策ができました。

私が採取したきのこの写真およびギンリョウソウなど他何枚かの写真を掲載します。

確かギンリョウソウは、ベニタケ科のきのこと共生関係?の植物だと何かに書かれていたような気がします。

                                             (H.Y.) 

 採集されたきのこのリストは会員限定ページです。

《第434回 広島市東区二葉山(定点観察12回目)平成29年3月26日(日)》

大分暖かくなってきましたが、桜の開花は少し遅れているようです。きのこの発生も遅れているのでしょうか。ここのところずっと晴天続きで乾燥しているのが影響しているのか、きのこが全く見当たりません。出てきたのはいつもお馴染みの硬質菌(の残骸?)ばかりです。ヤブツバキの花は咲いていますが、下を探してもツバキキンカクチャワンタケは見つかりませんでした。広島市内でも他の場所ではトガリアミガサタケが発生し始めました。二葉山でも発生すればいいのですが・・・。それにしても少し雨が欲しいですね。

採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。  (I.S.

《第24回総会&情報交換会 平成29年3月11日(土)》

第24回総会と情報交換会が広島市中央公民館で行なわれました。参加者は27名。

総会では

平成28年の活動報告、会計報告

平成29年の活動計画案、会計予算案、新きのこ鑑定士紹介・表彰

などが行なわれました。

その後の情報交換会では「日本菌学会大会と大津フォーレに参加して」(I.T.)、「野生きのこ展結果概要、アンケート調査結果」(K.Y.)、「最近の新しい種類について」(K.Y.)他の話題が紹介されました。(I.S.

《第433回 広島市東区二葉山(定点観察11回目)平成29年2月26日(日)》

 この時期きのこの発生は少ないのですが、発生していないことを確認するのも、定点観察の目的の一つです。そう思ってはいても、何もなく30分位で稜線まで登ってしまうのは寂しいものです。そこで、ゆっくりと稜線にあった枯れ木を見てみると、モヤモヤした毛のようなものがついています。変形菌かな?とも思いましたが、何か毛状の菌糸束のようでした。でも何であるかは結局よくわかりませんでした。採集されたきのこは古くなった硬質菌がほとんどでした。同定をしながら、K.M.さんが持ってこられたハッサクを皆でおいしくいただきました。帰り道には開き始めた梅の花も見られ春の訪れも近いようですが、きのこはもう少し冬籠りが続きそうです。

 採集されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第432回 広島市東区二葉山(定点観察10回目)平成29年1月29日(日)》

平成29年最初の観察会です。きのこを探すには、やや厳しい季節と環境ですが、皆さん頑張って集まってくれました。

今日の第一の目的は、先月見つけてそのまま残してきた地下生菌の状況を確認することです。発生場所で探すと、地上に出ている部分が雨風にさらされて色があせていて、見つけにくくなっていました。でも、掘ってみると地中に埋もれている部分は、先月と同様に美しい色です。その場で皆で観察をし、順番に写真撮影をしました。しかし、それ以外のきのこはほとんどありません。おまけに同定場所にたどり着く頃にはパラパラと雨もふってきました。手早く同定をすませ足早に山を下りました。

採集されたきのこのリストと、解説は会員限定ページです。(I.S.

《第431回広島市東区二葉山(定点観察9回目)平成28年12月23日(金・祭)》

平成28年最後の観察会です。

この時期になると観察されるきのこもめっきり少なくなります。ですからあまり期待せずに山に入ったのですが、参加してくださる方が多いと、何かしらおもしろいものを見つけてきてくれます。一見すると、きのこは何もないように見えたのですが、えっ!こんなものを見つけたの、と思わず言ってしまいそうな、小さな小さなチャワンタケの仲間や、小さな小さな子嚢菌、極めつけはおそらく広島県では初記録だと思われる地下生菌も見つかりました。皆さんのきのこを探す目に脱帽です。その小さな小さなきのこをコンパクトデジカメで写そうとして、ピントが合わず苦労している人がいました。ルーペを使うとうまく撮れるよと教えてくれる人がいて、なるほど無事撮影。

 採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。皆様、良いお年をお迎え下さい。(I.S.

《講演会&情報交換会 広島市中央公民館 平成28年12月3日(土)》

今年も大詰めを迎え、講演会と情報交換会が行なわれました。

講演会は「素晴らしい微生物の世界」と題して、広島きのこ同好会顧問で現在広島県立大学国際交流センター長の森永力先生によるお話です。先生の学生時代から多岐に渡る長年の研究をご紹介いただきました。特にマツタケ人工栽培のキモは、ミトコンドリアではないか、というお話は興味深かったです。

情報交換会は会員のE.S.さんによるスライド映写で、県北の女亀山でのツキヨタケ他と、仮称シロヤマイグチの県北に於ける発生状況をお話していただきました。K.Y.さんには、きのこ大祭他を紹介していただきました。

その後、場所を変えて忘年会が行なわれました。           (I.T.

《第430回広島市東区二葉山(定点観察8回目)平成28年11月23日(水・祭)》

この時期になると、段々きのこも少なくなってきます。いつもの場所に集合して皆で登って行くと、地面にはシリブカガシのドングリがたくさん落ちています。でも、きのこがない。こんな時にはいわゆる硬質菌といわれる硬いきのこが集まります。とは言っても硬質菌が今を盛りに発生しているわけではありません。硬いが故に腐らずにあるだけ、というのも多いのです。ですから顕微鏡で観察しようとしても、胞子がほとんど残っていないということもよくあります。きのこは少ないのですが、考えようによっては、少ないきのこ一つ一つをしっかりと観察できるいい機会でもあります。今回も、皆でニオイアシナガタケのにおいを確認したりしました。また、Sさんは名前の付かなかった硬質菌を持ち帰り、じっくりと図鑑で調べてくれました。何かしら新しい発見に出会えるということが観察会の良い所かもしれません。

同定場所ではHさんが持ってきてくれた暖かいコーヒーとお菓子を頂きました。きのこは少なかったのですが、楽しい1日でした。

 採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。                 (I.S.)

《第429回 山県郡北広島町聖湖キャンプ場 平成28年11月20日(日)》

広島県の北西部、臥龍山のふもとにある聖湖キャンプ場では、山の木々も葉をすっかり落とし、冬間近を感じさせます。今日は晩秋のきのこ観察とキノコ鍋の日です。会員さんたちがこの日の為に集めた生のきのこや冷凍してストックしたきのこを持ち寄ってキノコ鍋を作ります。

鍋ができるまでの間、キャンプ場の中を回ってきのこを探します。落葉で地面がすっかり隠れてしまって地上生のきのこはなかなか見えません。ムキタケをはじめ材上生のきのこが多かったようです。種類も少ないだろうと予想していましたが、前日の雨で状態はあまりよくないものの、40種近くのきのこを確認することができました。

お腹を減らして戻って来ると、ちょうどキノコ鍋が出来上がっていました。この日、鍋の中に入ったきのこはヒラタケ、ナメコ、クリタケ、アミタケ、ハタケシメジ、マイタケ、シイタケ、クリフウセンタケ、シモフリシメジ、ブナシメジ、ムキタケの11種。中に入れる里芋も会員さんの自家製です。鍋以外にもいろいろな食材や料理を持ってきて、あちらでは鯛めしを炊く人、こちらでは雑炊を作る人・・・・もうお腹一杯です、ごちそう様でした。

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《第428回 広島市東区二葉山(定点観察7回目)平成28年10月30日(日)》

二葉山は日本でも有数のシリブカガシの群生林です。シイ・カシの照葉樹林は、夏がきのこの本番です。ですから、秋が深まってくると、きのこは少し寂しくなります。

今回もきのこは少なかったのですが、登り始めて少し行った所で、ニガクリタケが発生していました。ニガクリタケ自体は珍しくないのですが、下の写真(中)の右側ように見慣れた小さな子実体のそばに、左側のような大きな子実体が生えていました。傘の径は4cm位、柄の長さは10cm位あります。時々、大きな子実体をつくるニガクリタケを見ることはあります。小さな子実体だけを見ていると、どうして、こんな美味しそうでもないものを食べて中毒するのだろうか、と思うのですが、大きな子実体を見ると、なるほどクリタケに似ていると思います。日本でニガクリタケと呼ばれているものには、複数種が含まれているという指摘もあります。特徴をよく理解し、くれぐれも注意しましょう。

さらに登っていくと、きのこの姿が見られない中で、唯一たくさんのきのこが発生している場所があります。近づいてみると、クサウラベニタケです。というわけで、今回は、基本的な毒きのこ2種の勉強会となりました。

 採集されたきのこのリストは会員限定ページです。          (I.S.

《第427回 府中市諸毛町サン・スポーツランド 平成28年10月29日(土)》

 

今日は鑑定士試験の日です。昨年はきのこの発生が悪く、ここでの鑑定士試験も中止になったので、少し心配です。現地に着いて、先に来られている方に様子を聞くと、あまり出ていないとのこと。試験ができるかどうか・・・とのことです。

観察会が始まって、皆できのこを探しに回ります。集合時間になって、皆さんの籠の中から、一つ二つと並べてみると、何と!30種あるではないですか。これで試験成立。こじんまりと試験開始です。

結果として、試験問題も含めて45種のきのこが集まりましたが、全体の量はとても少ないです。少なくても皆さんの目で探せば、今回も珍らしいきのこが出てきました。そういうきのこに一つでも会えることが観察会の楽しみでもあります。試験の後は、そのきのこの撮影会です。また、今回は地元のミニコミ誌の方が取材に来られていました。どういう記事になるのか楽しみです。

 採集きのこリストは会員限定ページです。  (I.S.

《第426回広島・山口合同観察会 平成28年10月22日(土)~23(日)》   広島県庄原市西城町油木 ひろしま県民の森

 

毎年恒例の広島・山口合同観察会。今年は岡山からの参加もありました。また、久々に長澤栄史先生をお迎えし、22日は長澤先生の講演会と懇親会、23日は観察会でご指導いただきました。

今回の長澤先生の講演のテーマは「日本産ヌメリイグチ属について」。ヌメリイグチ属は北半球のマツ科針葉樹林に分布し、私たちに馴染みのきのこも多いのですが、トドマツ、アカエゾマツ、ハイマツ、シラビソなど広島にはない樹木と関係のあるものも多く、興味深くお話を伺いました。

二日目、公園センター前に集合して写真撮影の後、観察会に出発。まず公園内に植栽されているカラマツを目指すと、昨日長澤先生のお話にもでてきたあのヌメリイグチ属のきのこが出ています。今日は期待できそう、と思ったのですがそれ以後きのこがありません。ここ、ひろしま県民の森は広島県の北部に位置し、公園センターでも標高800mあります。どうやら秋から晩秋への端境期のようです。ブナ帯からはナメコやムキタケといった晩秋のきのこも採集されました。

この日集まったきのこは、科や属までしか同定できないものが多く、それらを含めて100種でした。

なお、通常は許可なくきのこの採集はできませんので注意して下さい。

 きのこのリストと解説は会員限定ページです。      (I.S.

《第13回野生きのこ展 平成28年10月15日(土)~16日(日)》

場所:広島市植物公園

 

きのこ展が近づくと、毎年きのこの発生が気になります。10月なのに妙に暑い日が続き、きのこの発生はあまりよくありません。それでも会員の皆さんが広島県内各地から集めてきた193種ものきのこを展示することができました。入場者数は会員も含めて2日間で358名でした。

 

いろいろ新しい試みもあります。

写真展示の「ひろしまの美味しいなば」というテーマに合わせて、マツタケなどの生のきのこの展示に「美味しいなば」のプレートを立てました。

広島きのこ同好会の活動を紹介するポスターを展示し会員を募集しました。(当日の入会者もありました。)

楽屋に各地のきのこの会から寄贈された会報の展示コーナーを設け、会員の皆さんに自由に閲覧してもらいました。

 

2日目には地元のテレビ局の取材もありました。

会場では一般のお客様に混じって、会員の皆さんがあちこちで、きのこ談義やきのこの勉強をする姿が見られました。2日目の後片付けの後は、皆さんお待ちかねの展示きのこ争奪ジャンケン大会です。さて、今年の勝者は・・・。

 

展示きのこリストと解説は会員限定ページです。            (I.S.)

《第425回 庄原市口和町あゆの里 平成28年10月9日(日)》

前日の夜、かなりの雨が降りました。朝には雨は上がったものの、そのせいか参加者は少なく、泊まりの人も含めて全員で7名の観察会です。

観察場所まで車で移動し、山に入ります。目立つような大きなきのこは少ないのですが、よく見るといろいろなきのこがたくさん出ています。しゃがみこんで見ている内に、気が付くと周りに誰もいない!!!・・・一人でウロウロして帰り道を迷ってしまい、集合時間ギリギリにやっと集合場所に戻ることができました。知らない山の中では決して一人で行動してはいけないと反省しました。

きのこの方は夏からやっと秋になったという感じで、夏のテングタケ類やイグチ類もまだ多く見られました。

なお、観察会でお世話になっている山は町有林で、観察会以外では勝手に入ることはできませんので気をつけて下さい。

採集きのこリストと解説は会員限定ページです。  (I.S.

《第21回 野生きのこ試食会(料理教室)平成28年10月6日(木)》

場所:広島市安佐南区 大塚公民館

参加者:17名(内3名は会員家族)

 

昨年まで、試食会は皆さんが作られた料理を持参して試食する、というスタイルで行っていましたが、今年は新しい試みです。

料理幹事さんが作られたレシピを皆で手分けして料理します。きのこや他の食材は参加者で持ち寄ります。集まったきのこはマイタケ、ハタケシメジ、ニンギョウタケ、ウスムラサキホウキタケ、トキイロラッパタケ、ハツタケ、ショウゲンジ、シャカシメジなど。乾燥ポルチーニもあります。きのこ以外の食材では宇宙芋(エアーポテト)、バジル、アオジソ等が集まりました。

レシピが用意され皆で作った料理は「ハタケシメジと豚バラ肉ともやしのごはん」、「トキイロラッパタケの豆腐ハンバーグ」、「きのこのけんちん汁」、「きのこ衣のチキンカツ」、「ハタケシメジとマイタケのオムレツ」、「きのこと豆のスープ」の6種類。それ以外に即興で作った料理が「宇宙芋のすりおろし揚げ(トキイロラッパタケ入り)」、「ニンギョウタケのうに和え」、「ニンギョウタケのキンピラ」、「マイタケの素揚げ」。そして自宅から作って持ってこられた料理が「マイタケの佃煮」、「マツタケご飯」、「ニンギョウタケのオイルコンフィ」。マツタケご飯を持ってこられたY.M.さんは昨日の台風の雨の中、山に入ってマツタケをやっと2本見つけたそうです。

盛りだくさんの料理ができあがり、おなか一杯、おいしくいただきました。

 

今回の料理のレシピは、同好会誌Fairy Ringの次号に掲載予定です。    (I.S.

《第424回 広島市東区二葉山(定点観察6回目)平成28年9月22日(木)》

 

台風や前線の影響で、雨の日が多くなりました。県内のあちらこちらできのこ発生の情報が聞かれるようになり、今日は期待できそうです。

でも、朝から雨。傘をさしたり、雨ガッパを着て、きのこを探しながら山を登るのは少し大変です。同定場所も今回はいつもの森の中ではなく、仏舎利塔まで上り屋根のあるベンチの所で行いました。上にたどり着くころにやっと雨が上がってきました。もう少し早く上がってくれると、楽だったのに・・・。

きのこはイグチ類が思ったより少なく、テングタケの仲間が沢山採集されました。特にこの山を代表する、あの大きなテングタケ属のきのこも、いい状態で採集されました。

悪条件の中でも皆さんが頑張ったおかげで、47種のきのこを確認することができました。

採集きのこリストと解説は会員限定ページです。           (I.S.

《第423回 広島市東区二葉山(定点観察5回目)平成28年8月21日(日)》

当日は朝から気温30度を超え、熱中症が心配される天気でした。

ここ数週間、まとまった降雨のない二葉山の林床は、予想通りカサカサに乾いていましたが、この状況でも9名の参加者が、いつものコースを登りキノコを探してきました。

最後にちょっとしたハプニングがありましたが、大事に至らずホッとしました。

 

採集きのこリストと解説は会員限定ページです。              (I.T.

《第422回 三原市御調八幡宮周辺 平成28年7月24日(日)》

 三原市御調八幡で採集会があり、11名(+幼児1名)の参加で、添付資料に示すように、52種+不明種多数を採集しました。 同時に、鑑定士の試験を実施し、2名受験、両者とも優秀な成績で合格されました。
 当日は天気にも恵まれ、梅雨明け後の晴天続きにもかかわらず、多数のきのこが採集されました。
 日頃鑑定士試験の試験官を担当されている方が軒並み欠席で、K氏の依頼で急遽T.Dが担当することとなりましたが、鑑定士の皆さんの協力により無事試験も終えることが出来ました。
 協力頂いた鑑定士の方に厚くお礼申し上げます。
鑑定会場のすぐ横に秋を感じさせるシソ科のニガクサの花が咲いていたので添付します。
T.D & I.D

《第421回 広島市東区二葉山(定点観察4回目)平成28年7月17日(日)》

朝まで残るかと思われた雨も上がり、定点観察4回目です。蒸し暑さの中、皆で探しながら登ります。雨で傷んだきのこも多かったようですが、55種類のきのこを観察することができました。特にテングタケ科、イグチ類、ベニタケ科のきのこが多く、夏の始まりを予感させるものでした。照葉樹林は夏がきのこの本番です。たくさんのきのこに囲まれて、参加者の皆さんも満足そうでした。

 

この日観察されたきのこのリストは、会員限定ページです。    

              (I.S.)

《第420回 宮島大元公園 平成28年7月2日(土)》

 

宮島大元公園は宮島桟橋から徒歩20分程。当日の気温は最高気温約30度、湿度も高く汗びっしょりになりながら現地に到着しました。

大元公園にはモミの原生林があります。普通、モミは標高300m以上の所に生育すると言われていますが、ここでは海岸線のすぐ近くからモミがある世界的にも珍らしい植生です。その他、宮島独特の貴重な植物がたくさんあり、ミミズバイなども特徴的な植物です。本土からわずかな距離しかないのに、この島特有の植物が多くあるのは、神の島として守られてきたからでしょうか。

 

さて、きのこです。一見すると、期待に反してあまりきのこの姿は見えないようにも思われました。しかし、歩いてみるとポツポツと小さなきのこが目につきます。結局この日観察したきのこは、最初の予想に反して59種にものぼりました。大型のテングタケ類やイグチ類が少なかったのであまり目につかなかったのでしょう。夏本番は今からでしょうか。この日観察されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第419回 広島市東区二葉山(定点観察3回目)平成28年6月19日(日)》

当日は夜中からの雨で、参加者は少なかったのですが、集合時間には雨も上がり、それからは一日雨にあうこともなく、無事観察会を行うことができました。

山ではようやく二葉山らしいきのこも姿を見せ始めましたが、思ったほどきのこは多くありませんでした。夏本番はやはり7月でしょうね。

 

きのこのリストと解説は会員限定ページです。               (I.S.

きのこを探しながら参道を登ると・・・

 

あった、あった

 

《第418回 広島市東区二葉山(定点観察2回目)平成28年5月22日(日)》

 真夏のような暑さでした。雨も1週間くらい降っていません。

 二葉山の定点観察を行っている場所は、湿気がたまる所がほとんどなく、きのこの発生には最悪の条件でした。かろうじて採集されたきのこも状態が悪く、顕微鏡観察も大変でした。

 しかし、定点観察の目的は、きのこをたくさん集めることだけではありません。このような条件ではきのこの発生は見られないという確認をすることも重要なのです。

 それにしても、雨の季節が待ち遠しいです。

 上にあがると、木の幹に橙色の苔のようなものが付いています。スミレモという地衣類(菌類と藻類が共生したもの)※だと、参加者のHさんに教えてもらいました。スミレのにおいがするらしいのですが、それを確認しようとして近づいた人が「痛っ!」といって、手をおさえました。どうやら虫に刺されたようです。すぐ薬を塗って、大事にはいたりませんでしたが、今からの季節はハチ、毒虫、マムシなどが活発に活動する季節です。十分に気をつけましょう。

 当日採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。         (I.S.

 

※「地衣類(菌類と藻類が共生したもの)」は誤りで「緑藻類の一種で陸生の藻類(気生藻類)」に訂正します。(D.T.さんより指摘がありました。)

<<第417回広島市東区二葉山(定点観察1回目)平成28年4月17日(日)>>

広島きのこ同好会では定点観察として同じ場所を毎月1回3年間にわたり、きのこの発生調査をしています。今年から新たに二葉山を調査地として3年間の継続調査を行います。今回がその第1回目です。

二葉山は日本でも有数のシリブカガシの群生林です。シリブカガシ特有のきのこも見られる場所で、今後どのようなきのこが見られるか楽しみな場所です。

 

前夜の雨と風で、観察会の開催が心配されましたが、当日の朝には天気も回復しました。地面には前日の風雨にちぎられたクスノキやアラカシの若葉が多数落ちていました。

 
この時期、発生きのこはまだまだ少ないのですが、雨を一杯に含んで膨らんだキクラゲ類や、春に多く発生するニセヒメチチタケなどが見られました。