《第446回 野呂山 平成29年10月29日(日)》

台風接近のため中止。

 

《第445回 広島市東区二葉山(定点観察19回目) 平成29年10月22日(日)》

台風接近のため中止。

 

 

《第444回 府中市諸毛町 サン・スポーツランド 平成29年10月21日(土)》

この時期は秋晴れが続き、乾燥できのこが発生しないという年が何年も続きました。今年は少し様子が違います。秋雨前線の影響で雨がよく降っています。この日は更に、台風が接近しているため、今にも雨が振りそうな空模様です。今回は鑑定士試験の予定でしたが、試験を受ける人がいないため試験は中止し、早めに採集して集まろうということになりました。また、昨年も取材にきた地元のミニコミ誌の取材が今年もありました。

ここは、一般の人もきのこ狩りによく来る場所らしく、毎日袋いっぱいの食用きのこを採っていく人もいる、という話を聞きました。果たしてどんなきのこが残っているのか心配になってきます。

歩き始めて30分もしない内に、ポツリポツリと降り出し、まもなく本降りになりました。雨を避けて管理事務所の玄関先を借りて同定しましたが、食用きのこを含め、思ったより沢山のきのこが集まりました。そして今回も珍しいきのこが出てきました。

 採集きのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第2回 野生きのこ料理教室 平成29年10月12日(木)》

場所:広島市安佐南区 大塚公民館

参加者:15名(料理研究幹事を含む)

 

昨年に引き続き第2回目の料理教室です。

昨年はきのこが少なかったのですが、今回はたくさん集まりました。コウタケ、ホンシメジ、ハタケシメジ、アカモミタケ、ハツタケ、ショウゲンジ、ニンギョウタケ、ホウキタケ、カワムラアブラシメジ、キクラゲ、ムラサキアブラシメジモドキ、マイタケ(原木栽培)・・・他にもあったかもしれません。料理幹事も嬉しい悲鳴です。

皆さんで作った料理は「いろいろシメジの中華おこわ」「ほうきたけのワンタンスープ」「にんぎょうたけと豆腐の甘酢煮」「豚肉の五香粉風味、紹興酒ときのこのソース」でしたが、それ以外にY.M.さんが「マツタケご飯」と「アカモミタケと冬瓜の煮物」、N.T.さんが「コウタケご飯」と「オバイケときのこのからし酢味噌和え」と「スープ」を作ってこられました。余ったきのこや食材は皆で分けて持ち帰りました。

今回の料理のレシピは次号のFairy Ringで紹介します。(I.S.

《第14回野生きのこ展 平成29年9月30日(土)~10月1日(日)》

場所:広島市植物公園

 

今年の野生きのこ展は昨年より2週間ほど早い日程です。きのこの状況はどうでしょうか。二日間とも秋の穏やかな天気に恵まれました。でも初日の土曜日はお客様も少なくがらんとしています。少し不安になりましたが、結果的には2日合計で会員も含め376名の入場者がありました。展示きのこ数も延べ273種(内、冬虫夏草の乾燥標本73種)を数えました。入場者数、展示きのこ数共に昨年を上回りました。昨年は冬虫夏草の展示はありませんでしたので、それを除いても上回っています。数が多いだけではありません、珍しいきのこ、広島では初めて確認されたきのこもいくつかありました。

今回の写真展示のテーマは「四季のきのこ」。春夏秋冬に分けて写真を展示しました。

2日目の植物公園内の観察会の写真撮影をH.Y.さんにお願いしました。観察会には44名もの参加があり、皆さん熱心に講師のK.Y.さんの説明を聞く様子が写されていました。家族連れの方が多いようで、子供さんが多いのが印象的です。この子たちがずっときのこに興味を持ってくれたらと思わずにはいられません。

 展示きのこリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第443回 広島市東区二葉山(定点観察18回目) 平成29年9月18日(月・祝)》

前日は大型の台風の影響で夜まで雨が降っていました。これではせっかく出たきのこがグチャグチャだろうと心配しながら山を登りましたが、その予想は見事にはずれました。なぜならば、きのこがない。出ていた痕跡もないのです。そんな中でまだ傘の開いていないマントカラカサタケが数本はえていました。雨に打たれた様子もないので、台風が去った後に一晩で伸びたのだろうと思われました。集まったきのこを見ると、昨年の同時期にはたくさん出てきたテングタケ属やイグチ類のいわゆる夏きのこがほとんどありません。夏から秋への端境期なのでしょうか。 

 採集されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第442回 庄原市東城町 休暇村帝釈峡 平成29年9月3日(日)》

休暇村帝釈峡で観察会を行うのは、2011年以来6年ぶりです。(その頃は帝釈峡国民休暇村といっていたと思います。)比婆道後帝釈国定公園内にある休暇村帝釈峡は、観光スポットとして有名な神竜湖のすぐそばにある石灰岩台地にあります。広い施設内には宿泊施設の他、コテージやオートキャンプ場があり、所々に石灰岩の巨岩やドリーネが見られます。植生はクヌギ、コナラ、ナラガシワなどが多く見られます。

今日は天候にも恵まれ、爽やかな風の中できのこが沢山・・・と思いきや、しばらく雨がふっていないようで、出始めて乾燥したのか、うまく伸びずにいびつになったきのこや、傘がひび割れて星形に割れたベニタケ属のきのこなど、状態はあまりよくありません。そんな中N.H.さんがとても美しいオオワライタケを採ってこられ感激しました。昼食をはさみ、午後から同定会です。今回の話題の中心はフクロツルタケ、シロウロコツルタケ、アクイロウロコツルタケについてでした。これらは一般の写真図鑑などでもやや混乱が見られるようで、I.T.さんによる説明と皆さんの質問が飛び交いました。また、ニオイドクツルタケの薬品臭(カルキ臭)も皆で確認することができました。観察会では現物のきのこを前にして色々な情報を交換し、理解することができます。そしてまた今回も出ました、ツエタケの仲間。とりあえずその場で検鏡できる範囲で同定しましたが・・・・ウーン、やっぱり難かしい。

採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第441回 広島市東区二葉山(定点観察17回目) 平成29年8月20日(日)》

朝から晴天。また今日も一日暑い日になりそうです。

毎年8月のお盆前後は一年の中でもきのこが少ない時期です。先月はあんなに沢山あったのに・・・やはりあまり発生していません。種類こそ30種以上確認しましたが、何故かみんな子実体が小さいし、発生数も少ない。ツルタケなんか高さ10cmにも満たないくらいの小ささです。その中で唯一たくさん発生していたのが「ニセクロハツの仲間」としたきのこです。クロハツ、クロハツモドキ、ニセクロハツに関しては、複数種が混じっているということがいわれています。そこのところの説明は、会員限定ページをご覧下さい。

当日採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第440回 三原市八幡町 御調八幡宮周辺 平成29年7月22日(土)》

暑い日が続きますが、先週に引き続き二週連続で観察会です。御調八幡宮周辺の森では夏きのこが花盛りでした。

また、今回は鑑定士試験も行なわれました。実際の受験者は一名だけでしたが、既に合格している人でも、自分で回答を書いてみて、勉強する姿が見られます。鑑定士試験は図鑑で調べながら回答しても構いません。正しいきのこの名前が書けることも重要ですが、そこに至るまでの過程が大切です。皆さん結果はどうだったでしょうか。

この日のきのこは名前の付いたものだけでも70種以上ありました。その他不明種が沢山あり、勉強不足を思い知らされます。また現地では肉眼的な特徴だけでしか判断できませんので、顕微鏡でのチェックが必要なものは標本を持ち帰り検証しました。

当日の採集きのこリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第439回 広島市東区二葉山(定点観察16回目) 平成29年7月16日(日)》

梅雨明け間近の晴天の中、今日こそは沢山のきのこに出会えることを期待して、18名が集まりました。

登り始めてすぐ、シリブカガシの切り株に、あのタマチョレイタケ科のきのこがたくさん発生しています。登るにつれてそこにもここにも、そのきのこ。今までこんなに沢山の、状態の良いものを見たことがあったでしょうか。その他のきのこも期待に違わず、美味しいきのこもいろいろ出てきて、50種以上は観察されました。

その中でも、オニイグチの仲間やキクバナイグチの仲間は、新しい種が発表されています。ツエタケの仲間は顕微鏡観察なしでは同定できません。しかし同定場所は山を登った稜線部分です。重い図鑑を持っていくことも、ましてや顕微鏡を持って上がることもできません。ですから現地での同定は、あくまで目視による仮の同定になります。また、沢山のきのこが出てくると、限られた時間内ではどうしても見落としが出てきます。今回も名前を付けてもらえなかったきのこがたくさんあったように思います。せめて属レベルまででも付けてあげたかった。きのこが多い時は、もっと時間に余裕があれば、じっくりときのこと向き合えるのかもしれません。

 そういう訳で、確認の必要なきのこは持ち帰り、できる限り検証をしました。その解説と採集きのこリストは会員限定ページです。(I.S.

《第438回 宮島大元公園 平成29年7月2日(日)》

梅雨も開けていないのに、30度を越える真夏日です。数日前には警報が出る程の雨が降ったので、そろそろきのこが出始めるのではないかと、期待しながら大元公園へ行きます。

参加者もいつもよりは多く、18名で観察開始です。でも、さっと見た限りではきのこの発生は期待したほどではないような気もします。結果的には40種以上のきのこを観察することができたのですが、夏を代表するテングタケ属やイグチ属、ベニタケ科のきのこはまだ出始めで、ほとんどありません。雨は降ったものの、これらの菌根生のきのこは反応するのに少し時間がかかるようです。

  観察されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第437回 広島市東区二葉山(定点観察15回目) 平成29年6月25日(日)》

数日前の天気予報では“雨”だったので中止になるだろうとあきらめていましたが、起きてみると雨は止んでいました。でも出かける足取りは重かったのです。なぜかといえば数日前まで乾燥続きで、きのこは無いだろうと思っていたからです。参加者は12名と想像以上でした。でもきのこはありました。ヒビワレシロハツ、ヌナワタケ、タマゴテングタケモドキ等15種。いつ発生したんだろうと思うほどでした。多く見つかったのは登り始めで、中腹以上にはほとんどありませんでした。やはり乾燥の影響はありました。(K.Y.

 採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。 

《第436回 広島市東区二葉山(定点観察14回目) 平成29年5月28日(日)》

朝から雲一つない晴天です。数日前に少し雨は降ったものの、きのこはほとんどありません。

誰かが落ち葉の裏に小さな白い塊が付いているのを見つけました。もしかしたら冬虫夏草かと期待しましたが、虫の卵でした。残念!しかし、採集されたきのこが少ないと、一つ一つをじっくりと検証することができます。名前が判明しなくても考える過程が面白く、大切なのです。今回も会員限定ページにアセタケ属のきのこの検証を載せています。

シリブカガシに特有なあのきのこの超幼菌も発生してきており、梅雨に入りしっかり雨が降ると、一気にきのこが発生するのではないかという予感がします。来月が楽しみです。

 採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。                 (I.S.

《第435回 広島市東区二葉山(定点観察13回目) 平成29年4月23日(日)》

本日は、二葉山観察会の開催ご苦労様でした。今回初めて参加させていただきました。

 きのこの種類はまだ少なかったですが、春の陽光も恵まれ(過ぎ?)快適な散策ができました。

私が採取したきのこの写真およびギンリョウソウなど他何枚かの写真を掲載します。

確かギンリョウソウは、ベニタケ科のきのこと共生関係?の植物だと何かに書かれていたような気がします。

                                             (H.Y.) 

 採集されたきのこのリストは会員限定ページです。

《第434回 広島市東区二葉山(定点観察12回目)平成29年3月26日(日)》

大分暖かくなってきましたが、桜の開花は少し遅れているようです。きのこの発生も遅れているのでしょうか。ここのところずっと晴天続きで乾燥しているのが影響しているのか、きのこが全く見当たりません。出てきたのはいつもお馴染みの硬質菌(の残骸?)ばかりです。ヤブツバキの花は咲いていますが、下を探してもツバキキンカクチャワンタケは見つかりませんでした。広島市内でも他の場所ではトガリアミガサタケが発生し始めました。二葉山でも発生すればいいのですが・・・。それにしても少し雨が欲しいですね。

採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。  (I.S.

《第24回総会&情報交換会 平成29年3月11日(土)》

第24回総会と情報交換会が広島市中央公民館で行なわれました。参加者は27名。

総会では

平成28年の活動報告、会計報告

平成29年の活動計画案、会計予算案、新きのこ鑑定士紹介・表彰

などが行なわれました。

その後の情報交換会では「日本菌学会大会と大津フォーレに参加して」(I.T.)、「野生きのこ展結果概要、アンケート調査結果」(K.Y.)、「最近の新しい種類について」(K.Y.)他の話題が紹介されました。(I.S.

《第433回 広島市東区二葉山(定点観察11回目)平成29年2月26日(日)》

 この時期きのこの発生は少ないのですが、発生していないことを確認するのも、定点観察の目的の一つです。そう思ってはいても、何もなく30分位で稜線まで登ってしまうのは寂しいものです。そこで、ゆっくりと稜線にあった枯れ木を見てみると、モヤモヤした毛のようなものがついています。変形菌かな?とも思いましたが、何か毛状の菌糸束のようでした。でも何であるかは結局よくわかりませんでした。採集されたきのこは古くなった硬質菌がほとんどでした。同定をしながら、K.M.さんが持ってこられたハッサクを皆でおいしくいただきました。帰り道には開き始めた梅の花も見られ春の訪れも近いようですが、きのこはもう少し冬籠りが続きそうです。

 採集されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第432回 広島市東区二葉山(定点観察10回目)平成29年1月29日(日)》

平成29年最初の観察会です。きのこを探すには、やや厳しい季節と環境ですが、皆さん頑張って集まってくれました。

今日の第一の目的は、先月見つけてそのまま残してきた地下生菌の状況を確認することです。発生場所で探すと、地上に出ている部分が雨風にさらされて色があせていて、見つけにくくなっていました。でも、掘ってみると地中に埋もれている部分は、先月と同様に美しい色です。その場で皆で観察をし、順番に写真撮影をしました。しかし、それ以外のきのこはほとんどありません。おまけに同定場所にたどり着く頃にはパラパラと雨もふってきました。手早く同定をすませ足早に山を下りました。

採集されたきのこのリストと、解説は会員限定ページです。(I.S.