《第462回 山県郡北広島町 聖湖キャンプ場 平成30年11月18日(日)》

今年の聖湖キャンプ場、木々はもうだいぶ葉を落としていましたが、好天気に恵まれました。10月の終わりに総務幹事のK.Y.さんが、中国新聞の記事に出られ、観察会の広報もしてもらったおかげで、会員以外の参加者が16名もあり、久々に賑わいました。新聞やテレビの力はなかなかすごいです。K.Y.さんが解説をしながら会員外の参加者と一緒に山を回られ、会員は自由にきのこを探しました。

また今日は恒例のきのこ鍋の日です。皆さんがきのこを捜している間に、担当のY.M.さんを中心にきのこ鍋を作りました。今日は人数が多いので2つの鍋にたっぷりです。中に入ったきのこはムキタケ、ヒラタケ、マイタケ、アミタケ、ナメコ、キクラゲ、ウスヒラタケ、ウラベニホテイシメジ、クリタケ。会員が採集して保存していたものを持ち寄ったものと、今日の採集品です。きのこ採集からもどった参加者の皆さんで、おいしくいただきました。

採集されたきのこはムキタケ、クリタケなどの晩秋のきのこが主で少なかったのですが、それでも30種ほどのきのこが集まりました。採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第461回 府中市諸毛町サン・スポーツランド 平成30年10月20日(土)》

広島県東部で長い間活躍され、サン・スポーツランドでも担当者をつとめていただいた府中市に在住の会員G.S.さんが亡くなりました。集合してまず皆で黙祷をし、ご冥福をお祈りしました。G.S.さんの人懐っこい笑顔が思い出されます。

お天気もよく気持ちのいい日なのですが季節の変わり目なのか、きのこは見当たりません。ひと月ほど前、どこに行ってもたくさん出ていたきのこはどこへいったのでしょう。

サン・スポーツランドは食用きのこがたくさん出る場所でもあります。そのため連日キノコ狩りの人がたくさん来ていた、ということも聞きました。その影響もあるのかもしれません。そう思ってよく見ると、確かにきのこを採ったような跡も見えます。残されたきのこも状態はよくありません。でも私たちは食用きのこを採ることだけが目的ではありません。キノコ狩りの人達が採らないようなきのこもあるはずですが・・・。

今日は鑑定士試験もあります。30種以上集まらないと鑑定士試験は中止せざるをえません。結果、名前のついたきのこは42種。そのうち30種を試験問題としたので、比較的基本的な問題が多かったかもしれません。今回の受験者は2名でしたが、2名とも自己採点で合格ラインは突破していたようです。よかったです。

 今回採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第460回 広島・山口合同観察会 山口市 平成30年10月13日~14日》

 今年の山口・広島合同観察会は山口なばの会が担当で、講師に長澤栄史先生をお迎えして山口市で行なわれました。

 13日は山口市湯田温泉「サンフレッシュ山口」で「きのこの採集と観察」というタイトルで長澤先生に講演していただき、その後同じ湯田温泉の「翠山荘」で懇親会が行なわれました。

 14日は山口市徳地町の山口市森林セラピー基地の大原湖愛鳥林エリア周辺で観察会を行い、国立山口徳地青少年自然の家で昼食、その後長澤先生にご指導いただき同定会を行ないました。

 きのこは夏から秋への端境期のようで、思ったほどきのこの姿はありません。リストにすると種類数だけはあるのですが、状態は良くありません。フウセンタケ科やベニタケ科のきのこは不明種がたくさんです。それでもいくつか注目されるきのこがありました。

 当日採集されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第3回 野生きのこ料理教室 平成30年10月12日(金)》

場所:広島市安佐南区 大塚公民館

参加者:15名(料理研究幹事を含む)

 

3回野生きのこ料理教室が行なわれました。今回皆さんが持ち寄ったきのこはコウタケ、ホンシメジ、ハタケシメジ、アカモミタケ、ニンギョウタケ、アイシメジ、マツタケ(Y.M.さんの差し入れ)、マイタケ(原木栽培)などです。超豪華なキノコ達です。

15名が3班に分かれ、各班でそれぞれ決められた23品の料理を作りました。

レシピが用意された料理は「香草風味、簡単コック・オ・ヴァン(鶏の赤ワイン煮)」「にんぎょうたけとベビー帆立のクリームソース」「きのこのサラダ」「きのこのパスタ」でしたが、豪華なきのこがたくさんありましたので、「マツタケのお吸い物」「きのこの白あえ」を追加して作り、大変美味しくいただきました。

残った沢山の美味しいきのこは、お馴染みジャンケン大会をして、皆で分けて持って帰りました。

今回の料理のレシピは次号のFairy Ringで紹介します。(I.S.

《第15回 野生きのこ展 平成30年9月29日(土)》

場所:広島市植物公園

 

今回の野生きのこ展は9月29日(土)と30日(日)の二日間で行われる予定でしたが、台風24号接近により植物公園が閉園になったため、29日一日のみの開催となってしまいました。しかも雨・・・。28日の準備の時まではあんなに天気が良かったのに、仕方ありません。

今回の写真展示のテーマは「不思議な形のきのこ」。

9月に入って雨がよく降り、きのこの発生は順調です。今回は一日のみの開催でしたが、178種ものきのこを展示することができました。二日目にきのこを持って植物公園に来るつもりだった会員もたくさんいたと思いますが、また来年に期待しましょう。

展示したきのこをいくつか紹介します。今回の写真はS.Y.さんが撮ってくれました。

 

フウセンタケ属のきのこにしては珍しく、しっかりした膜質のツバを持つツバムラサキフウセンタケ。

ニセマツタケはマツタケによく似ているのですが、広葉樹林に発生しマツタケ臭はほとんど有りません。柄の基部は細まり、マツタケよりやや早い時期に発生します。1本だけ見つけたマツタケがまだ幼菌だったのに比べて、同じ時期にもう老成しているのが写真でもわかります。

イッポンシメジ属なのに黄色のヒダを持つキヒダイッポンシメジ。

ホオベニシロアシイグチは展示したもの以外にも、たくさん採集されていました。次の日の展示のためにと新聞紙にくるんで大事にとっておいたのですが・・・。

ヤブニワタケは竹藪に生えます。きのこ展の会場横の竹林にきのこが生えていると植物公園の職員の方が教えてくれました。さっそく採集して展示しました。

その他、きのこいろいろです。

 

結局、台風24号は広島では特に被害を与えることもなく過ぎてくれました。何よりのことです。

野生きのこ展で展示されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第459回 三原市八幡町 御調八幡宮周辺 平成30年9月17日(月・祭)》

 久々の観察会です。9月に入って、順調に雨も降り、あちこちできのこ発生の情報も聞かれるようになりました。

 今回、私は社殿横のシイ林の方に行ってみました。石段を登りながら左右を見ると小さなきのこがたくさん目にはいってきます。少し期待できそうです。社殿の横に切った木の枝や落ち葉を山積みにしてある場所がありました。結構こういう所は狙い目です。しゃがんでみると何種類かのきのこが生えています。その中の1種類をとってヒダを見ると、ヒダに不思議な色が・・・。これは珍しいぞ、と確信して数本を採集。このきのこが何だったのか、詳しくは会員限定ページを見て下さい。

結局その場所で時間を費やしてしまい、シイ林の中には入らず、周囲をぐるっと回って同定場所に帰りましが、その周囲だけでもきのこが一杯。

 同定場所にもどると、既にきのこが並べられ初めていました。今回多かったのはイグチ類とハラタケ科のきのこだったようです。その中でも珍しいのが最年少O.K.君が見つけたヒメヌメリイグチです。アキノアシナガイグチ(ヌメリアシナガイグチ)をそのままコンパクトにしたようなきのこで、高さは5cm位。K.Y.さんも今まで2回位しか見たことがないと大喜びで持って帰られました。(すみません、このきのこの写真を撮り忘れました。)

 結局70種近いきのこを同定することができました。今回採集したきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第458回 北広島町新庄 小倉山城跡 平成30年8月26日(日)》

猛暑と乾燥のため中止。

 

《第457回 庄原市東城町 休暇村帝釈峡 平成30年7月29日(日)》

猛暑と乾燥のため中止。

 

《第456回 宮島大元公園 平成30年7月14日(土)》

この度の西日本豪雨により被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

そしてその後の猛暑。宮島桟橋から大元公園まで歩いていくだけで、汗だくです。

きのこの採集をするには土地の所有者、管理者の許可を得ることが必要ですが、宮島は国の特別名勝・特別史跡に指定され、文化財保護法の適用を受けるため、きのこ等の採取には特に厳しい規制があります。ですから今回はきのこの採集をせずに、一緒に歩いてきのこの観察をしながら同定をしていき、この日担当のG.T.さんが記録をとってくれました。何しろきのこをひっくりかえすことも、もちろん標本をとることもできないので大変です。地面に這いつくばってきのこを確認し、小さな鏡できのこの裏を確認したりするのですが、わからないものがたくさん出てくるのは仕方がありません。それでも50種位のきのこを確認することができました。特に広島ではここでしか見られないきのこや、熱帯性のきのこなど珍しいきのこも確認することができました。

当日観察されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第455回 広島市中区 広島城周辺 平成30年6月30日(土)》

梅雨の真っ只中。今日は朝から雨です。

集合するとK.Y.さんより、次の週に同じ場所で他の観察会があるので、きのこは採集しないで下さいとのお願いがありました。そこで今回は、皆で一緒にきのこを観察しながら同定をし、必要なものだけを標本として採集するという方法で行なうことになりました。

同定されたきのこの名前は担当のK.M.さんが記録してくれました。テングタケの仲間やイグチの仲間が沢山発生していて、やっと夏になったなという感じです。

途中で大雨警報が出る状況の中、同定をして、写真を撮って、記録して・・・と、びしょ濡れになりながら頑張りましたが、そういう状況ではどうしても不明のきのこが多くなります。それでも持ち帰ったきのこの中には、ちょっと珍しいものがあったりして感激です。

また、この場所はある冬虫夏草の発生場所があります。A.T.さんと担当のK.M.さんが事前に確認をしていてくれたので、皆で観察することができました。

観察されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第454回 北広島町舞綱 万徳院跡周辺 平成30年5月27日(日)》

 万徳院跡周辺での観察会は初めてとのことでした。

 今日は担当者2名を含めて13名の参加でした。

まずK.Y.さんから今日の観察会では、ぜひ見つけたいきのこがあるので、ついてくるように案内がありました。

晴天続きで乾燥気味なのであまり期待できそうもありませんでした。

めざす環境省の絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているきのこは、広島県でもここでしか見つけられていないそうです。(このきのこの名前と写真は会員限定ページに掲載しています。)

以前この辺りで見つかったという周辺を参加者全員で探しました。

みんながやや諦めかけていた時、H.T.さんが見つけてくれました。その辺りで2本目を探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。

 同定場所では、ヒトクチタケのきのこ虫とおとしぶみの主(虫)も見ました。

オトシブミは、みんなの手のひらで死んだふりも見せてくれました。

 採集されたきのこのリストは会員限定ページです。(M.A.)

《第453回 広島市南区比治山 平成30年4月28日(土)》

 比治山で観察会を行なうのは2003年(平成15年)3月以来15年ぶりです。以前はトガリアミガサタケの仲間の観察を目的として、3月に観察会を行なうことが多かったのですが、4月に行なうのは初めてです。

 さわやか晴天に恵まれ、新緑の中でのきのこ観察は気持ちがいいのですが、きのこの発生はあまり良くありません。それでもナラタケの仲間が発生していたり、石垣の石の隙間から多数のウラスジチャワンタケが発生していたりとなかなか楽しめます。

ナラタケの仲間は現在数種に分かれています。同定時に顕微鏡で確認して、種まで確定できました。会員限定ページでその解説も行なっています。

また、今まで比治山ではカンゾウタケは観察されていませんでしたが、今回S.Y.君が採集してくれました。まだ時期としては少し早いので、小さな幼菌でしたが、カンゾウタケであるとわかるとS.Y.君は大喜びでした。

今まで3月に行なっていた観察の時期を少しずらすことで、その場所での新しいきのこを確認することができたのは、大きな収穫でした。

今回採集されたきのこのリストと解説は会員限定ページです。(I.S.

《第452回 広島市東区二葉山(定点観察24回目)平成30年3月25日(日)》

二葉山での定点観察は今回で最後です。ソメイヨシノの開花宣言も出され、春らしい天気に、今日は担当者も含めて19名の参加でした。

この山にはヤブツバキがたくさんあるのですが、この時期によく見られるツバキキンカクチャワンタケはいままでのここでの観察会では見られませんでした。今年は特にツバキの花がたくさんついているようで、地面に花が落ちている所を皆でさがし、やっとツバキキンカクチャワンタケを見つけることができました。数日前に雨が降ったせいで、キクラゲ類も見られ、きのこもやっと春のようです。

同定の後は今回の担当のK.Y.さんからタバコウロコタケ科についてお話を聞きました。この山ではタバコウロコタケ科のきのこがよく出てきたように思います。また、いわゆる硬質菌は一筋縄ではいかない、なかなか難かしいという話も・・・やはり顕微鏡観察は欠かせませんよね。

山を下りながらH.H.さんにエゴノキの新芽を教えてもらいました。エゴノキタケが付いている枯れ木はよく見ているのですが、芽吹いているところを注意して見たことはありませんでした。新緑が可愛かったです。

採集されたきのこのリストは会員限定ページです。(I.S.

《第25回総会&情報交換会 平成30年3月3日(土)》

場所:広島市まちづくり市民交流プラザ

 

25回総会と情報交換会が行われ、33名が出席しました。

総会は1330分から行われ平成29年活動報告、会計報告、平成30年活動計画案、会計予算案、新きのこ鑑定士紹介・表彰、役員改選等について話し合われました。

情報交換会は予定より少し遅れて15時位から始まり、「富士山のきのこ」(S.Y.さん)、「きのこの不思議あれこれ」(D.T.さん)、「菌山街道一筋」(H.A.さん)の発表がありました。予定より時間が押してしまったので、話し足りなかった方もいらっしゃったようですが、次回、続きを期待しています。

総会、情報交換会の後は場所を変えて、懇親会も行われました。(I.S.