皆様
昨日は、鏡山公園経由で久々に鷹ノ巣山へ行ってきました。
鏡山公園では、キタマゴタケやカバイロツルタケなど夏のキノコがいろいろ発生しており、本格的な夏のキノコシーズン到来という感じです。
鷹ノ巣山は、山頂付近の登山道からブナの森までヤマアジサイが多く自生していて今が満開で見ごろでした。
ヤマアジサイをかき分けてのキノコ散策はちょっと一苦労でしたが、予想以上にいろいろ発生していたので、その苦労も報われました。
その中で3種ほど紹介させていただきます。
① ウスタケ
このポイントで見かけるの初めてです。樅の樹下に5本ほど発生。
② ベニヒダタケ
ブナの腐朽木に発生。
③ ウラベニガサ属不明種
傘径約5cm。ひだが淡紅色で柄が淡いレモン色なのでキアシウラベニガサかと思いましたが、傘が強粘性。
以上、よろしくお願いします。(Y.H)
T.I (水曜日, 22 6月 2016 12:21)
私もY.Kさんに同意です。
ベニヒダタケはPluteus ですから、その和名の通りヒダがピンクになります。
このピンク色は成熟した胞子の色で、胞子が未成熟のうちはヒダが白く見えますので間違えやすいです。
イッポンシメジ属やオオシロカラカサタケなんかも未成熟の胞子に注意が必要ですね。
ついでに、写真のきのこの傘は赤色ですが、ベニヒダタケの傘は黄色です。
傘の赤いヒイロベニヒダタケもありますが、このきのことは違いますね。
Y.H (水曜日, 22 6月 2016 12:19)
Y.Kさん
同定していただきありがとうございます。
2、ベニヒダタケは、名前とは裏腹に、ひだが白色であることを忘れておりました。
Y.K (月曜日, 20 6月 2016 08:56)
2 ベニヒダタケとは違っています。ヒダがきれいな黄色ですね。クヌギタケ属の仲間かもわかりませんがわかりません。
3 キアシウラベニガサは「兵庫のきのこ」に写真がありますが柄の色がもっとはっきりしたレモン黄色ですね。傘の色合いも少し異なるように見えます。ひだは淡ピンク色なのでウラベニガサ属かイッポンシメジ属の仲間ではないでしょうか。