晩夏のキノコ達(8種)

皆様

昨日は県央の森公園に行ってきました。予想以上に多くのキノコが発生していました。特にイグチ類が、その中でもベニイグチは盛況。

また、ムラサキアブラシメジモドキの発生も認められ、秋の気配も感じられました。これらの中から8種を紹介させていただきます。

(1)  オオクロニガイグチ、(2)コゲチャイロガワリ、(3)シロヤマドリタケ(仮)、(4)ナスコンイッポンシメジ、

(5)ナガエノウラベニイグチの仲間?:傘径5~10cmで淡レモン白色のビロード状、柄の頂部に網目模様あり、孔口は触れるとゆっくり青黒く変色。

(6)コビチャニガイグチ? 

(7)オオミノクロアワタケ? 柄の表面全体に黒褐色の網目模様、基部の下地は若干黄色味を帯びている

(8)イグチ科不明種

以上、数が多くなりましたが、宜しく願いします。(Y.H)

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    Y.K (金曜日, 01 9月 2017 17:51)

    2 コゲチャイロガワリとされてますが、ウラベニヤマイグチではないかと思います。2007年に高橋春樹さんが新種発表されたヤマイグチ属のきのこです。
    4 ナスコンイッポンシメジとされていますが、色合い的にコンイロイッポンシメジでよいのではと思ったりします。
    5 ナガエノウラベニイグチでよいと思います。
    6 オクヤマニガイグチと類似してますが、コビチャニガイグチは苦みがなく、傷つけると褐変し、胞子が短い、とされます。
    7 オオミノクロアワタケでよいと思います。
    8 ニガイグチ属のものかもわかりませんがわかりません。

  • #2

    Y.H (金曜日, 01 9月 2017 17:52)

    いつもお世話になっております。
    早速、同定していただきありがとうございます。
    4は、縁部が波打っていることや微細鱗片状などからナスコンとしましたが、確かに青色が強いですね。
    6は、また見かけたときには苦みや変色性などについても確認したいと思います。