春のキノコ達(4種)

皆様

不安定な天候が続く春空の中、久しぶりに中央森林公園と棲真寺公園に行ってきました。

まだ、昨年の豪雨の影響で遊歩道は通れないところが多いですが、倒木を切断したりして一部は通行できるようになっていました。

まだ足場は依然として悪い状況ですが、一部のエリアで東広島方面の自主活動を検討したいと思います。

さて、本日撮影したキノコ達を紹介します。この公園では初めてトガリアミガサタケがかなり発生しているのを見かけました。

5本採集してサイズを確認すると、高さは911.5cmでトガリアミガサタケの範囲に入るようですが、柄の太ささや長さは結構幅があります。

(1)  タンポタケ、(2)トガリアミガサタケ、(3)ツバキキンカクチャワンタケ、(4)不明種(落ち葉から発生)

尚、先週の緑化センターの観察会で井本様が乾燥標本が欲しいと仰ってましたの�で、早速自作の小さな乾燥機で乾燥中です。

次回の観察会の時にでも持参したいと思います。(Y.H)

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    Y.K (月曜日, 01 4月 2019)

    Y.Hさん
    トガリアミガサタケとアシボソアミガサタケの違いは原色日本新菌類図鑑Ⅱに詳しく述べられています。トガリアミガサタケの茎は、長さは頭部の長さとほぼ同じで、茎の上方は頭部の幅の3分の2内外。アシボソアミガサタケの茎は、長さは頭部より短いかあるいはほぼ同長、茎の上方は頭部の幅の2分の1内外、と書かれてあります。ということで長谷川さんの写真のきのこはアシボソアミガサタケにあたります。典型的なトガリアミガサタケの写真を添付します。山と渓谷社の「日本のきのこ」の写真です。頭部の長さと茎の長さがほぼ同じです。また茎の上方の幅は広くて3分の2に近いと思います。

    なお不明種についてはわかりません。

  • #2

    Y.H (月曜日, 01 4月 2019 16:53)

    Y.K様
    お世話になります。
    アシ�ボソアミガサタケとトガリアミガサタケの特徴の違いについて理解しました。
    全高からトガリアミガサタケと思い込んでしまいました。
    ありがとうございました。