テングタケ属のきのこ

広島きのこ同好会の皆様

K 様

 

写真は521日に我が家の裏山で見つけたきのこです。

胞子は非アミロイドで傘には溝線があり、ツボの様子から本郷図鑑のテングタケ節(Sect. Amanita)のきのこと思われます。

もしかしたら、以前、Kさんが‘ハルノテングタケ’という仮称を付けてFairy Ringでも紹介されたきのこと同じではないかと思っていますが、いかがでしょうか?

但し、写真のきのこの傘のイボはほとんどが脱落していました。

発生地の植生はアカマツ、コナラ、シラカシなどです。

 

追記

既知種に該当するものがないか、いろいろ検索したら、Amanita pseudosychnopyramis Y.Y. Cui, Q. Cai & Zhu L. Yang2015)が顕微鏡的特徴においても、限りなく近いかな?という印象です。(S.I)

コメント: 3 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    Y.K (水曜日, 31 5月 2023 18:43)

    S.I様

    傘の様子や色合い、つぼの様子、発生時期からしてハルノテングタケ(仮称)だと思います。私はシイ林ですがシイに限定するとわかったわけではないので他の林相に生えてもおかしくはないでしょう。Amanita pseudo... については知りませんが、調べられて限りなく近いと言われるのであればその可能性が高いですね。

  • #2

    S.I (水曜日, 31 5月 2023 18:44)

    K 様

    確認していただいて、ありがとうございました。
    少し気になっていたきのこなので、出会えてよかったです。

  • #3

    Y.K (水曜日, 31 5月 2023 18:45)

    S.I様

    仮称で呼んでいたきのこに(調べていただき)学名が付きそうなので嬉しく思います。また緑化センター以外でも見つかったことは喜ばしいことです。